2011年7月1日金曜日

介護職、講座受講外国人のための日本語テキスト

センターでは、昨年より愛知県高齢者生協さんのヘルパー養成講座が続いています。地域柄、外国人の受講者がとても多く、すでに働いている方もたくさんいます。
五月にはケアセンターもスタートし、団地内の、介護を必要とする人たちへのきめ細かいサービスが始まりました。
事務方のスタッフも半分は外国人、所属ヘルパーはそのほとんどが外国人です。

センター、パウロフレイレ地域学校は、ヘルパー講座外国人受講者への日本語教育に協力してきましたが、このたび福祉医療関係の助成金を得、テキストを作ることになりました。
予算がついたので、授業案などもしっかりと残し、今後増加が予想される外国人ヘルパー、その養成の一助になればと願っています。
また、現場での取材を重ね、実践的な日本語用例を徹底的に採取し、これをテキスト、音声ファイルにまとめます。
これらは主に外国人受講者の自習のためと教材となります。

これまでやりたくても人と時間の制約(つまるところ経済的な制約)があってできませんでした。

CELAHO、ECOPAFには日本語教育のための知識と経験が蓄積されています。
来年の三月、すばらしいテキストができあがるでしょう。